Buon Viaggio

No hurry, no worries! UA Million mile flyer. 世界を歩いて100カ国。UAミリオンマイルフライヤー。リーマンパッカー!https://twilog.org/felice888

No hurry, no worries! UA Million mile flyer. 世界を歩いて100カ国。UAミリオンマイラー。
(写真: ノルウェイのブリッゲン - 世界文化遺産)

← グルメ記事はこちらのblog(美味探訪)に移しました。 → →

★美術鑑賞

アーティゾン美術館へ ブランクーシ展

マンダリンオリエンタルでアフタヌーンティーのあと、アーティゾン美術館へ。

IMG_1696


ブランクーシ展

IMG_1697


ブランクーシ展 〜本質を象る〜

ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)はロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り拓いた存在として知られている。本展は、彫刻作品を中核に、フレスコ、テンペラなどの絵画作品やドローイング、写真作品などが織りなす、ブランクーシの創作活動の全体を美術館で紹介、日本で初めての公開。ブランクーシ・エステートおよび国内外の美術館等より借用の彫刻作品約20点に、絵画作品、写真作品を加えた、計約90点で構成。


近代美術ですが、ブランクーシ―のデザインが素晴らしい。鋭いものもあれば、可愛いのもあり、ほのぼのとする。

ショップでグラスを記念に買ってきた。
おきあがり小法師のようで、ゆらゆらグラスで、なんかとても癒されます。

IMG_1699


東京芸術大学美術館「大吉原展」を鑑賞!

休日午前、上野の東京芸術大学美術館で開催の「大吉原展」を鑑賞。
上野公園をショートカット。

IMG_1387


IMG_1389


まだ少し桜が残っていて、花見をしている人もいた。

IMG_1390


東京芸術大学美術館「大吉原展」

会期
2024年3月26日(火) - 5月19日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料
一般 2,000円(1,800円)、高・大学生 1,200円(1,000円)

大学がキャンパスメンバーだった。うっかり普通にネット購入(^^;

IMG_1394


広大な敷地に約250 年もの長きに渡り続いた幕府公認の遊廓・江戸の吉原。公界としての格式と伝統を備えた場所だった。武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなし、夜桜や俄など季節ごとに町をあげて催事を行った。その期待と驚きは多くの浮世絵師たちによって描かれ、蔦屋重三郎らの出版人、文化人たちが吉原を舞台に活躍した。

これを公開するにあたり賛否両論あったようだが、歴史を伝えるのがなぜ悪い??もはや隠すことでもないですよ。美術館入口に「女性の地位が今でも低いのは・・・・」と書かれた張り紙があった。「なるほどな〜」と納得。吉原ってすごいエンターテインメントですよ(←吉本じゃないよ)。イケてる奴は吉原に通ってたんですよ。

1Fの大学の学食でランチ。
ひよこ豆カレー、600円・・・意外と辛くておいしい!

IMG_1391


大学の庭に大きな木・・・・、気になる木。

IMG_1392


国立新美術館「マティス 自由なフォルム」を観た!

土曜日夕方、六本木の国立新美術館で「マティス 自由なフォルム」を鑑賞。

国立新美術館 企画展
「マティス 自由なフォルム」
2024年2月14日(水) 〜 2024年5月27日(月)


2,200円(一般)、1,400円(大学生)、1,000円(高校生)

大学がキャンパスメンバーだったのに、うっかり普通にチケットをネット購入(^^;

IMG_1385


アンリ・マティスは、1869年、フランスのニースに生まれる。闘病生活を送っていた頃、母親から与えられた油絵道具でさまざまな作品を描いたことがきっかけで才能が開花。初期の絵画は写実的な作風を志していたが、やがて、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどの印象派の影響もあり、自由な絵画表現を追求するようになった。のちにフォーヴィスムのリーダー的存在となり、20世紀を代表する芸術家の一人となった。彫刻や版画も手がけた。晩年は切り絵をモチーフとした舞台衣装、舞台装備、タペストリー、教会(ロザリオ礼拝堂)のデザインなども手掛けた。日本では1951年に上野の国立美術館で「マティス展」が開かれた。

彫刻がとても繊細で特に「蛇女」が気に入った。

展覧会の最後だけ写真撮影が可だった。
この辺りは晩年の作品ですね。

ステンドグラスも切り絵

IMG_1379


信仰の深さを伺える

IMG_1381


地元ニースにはさまざまな物が残されている

IMG_1380


どでかい作品。マティスといえばコレ。

IMG_1378


おみやげに、絵葉書、ポストイット。

IMG_1393


良い作品に触れることができました。

「生誕100年 山下清展」を鑑賞

週末、新宿の損保美術館で「生誕100年 山下清展」- 100年目の大回想を鑑賞。

DD509938-6268-4B7F-9C34-2808C786D187


1922年(大正11年)山下清は東京浅草で生まれる。翌年、関東大震災で町一帯が焼失。3歳のころ風邪からの重度の消化不良で一命を取り留めたが、軽い言語障害、知的障害の後遺症を患う。父親は清が幼少のころに死亡。母はその後再婚したが、父親は酒が入ると母親に暴力をふるいその後離婚。遺症のため学校ではイジメにあう。そのころから一人で絵を描くようになった。ときおり母親の実家の新潟でも過ごした。懐かしい日本の風景や名所を貼り絵で表現し人々の心をつかんだ。やがて清は兵役を逃れるため一人放浪の旅へ出かける。清の絵が海外で注目され清の捜索が続き地元に戻る。驚異的な記憶力をもち、旅先ではスケッチやメモを取らずとも風景を細部まで正確に思い出すことができたといわれている。昭和36年(1961年)6月、60日間のヨーロッパへ旅行。昭和46年(1971年)脳出血で49歳で逝去するまで個性的な創作活動を続けた。

生誕100年 山下清展ー百年目の大回想
会期: 2023.06.24(土)- 09.10(日)


一般: 1400円(事前購入 1300円)
大学生:1100円(事前購入 1000円)
小、中学生: 無料

アソビューのサイトでの事前購入がお勧め!

旅に持参したリュック、浴、母親に宛てた手紙なども展示されている。

39BF9DAB-8CC3-4576-9617-BB1863087D55


私が好きな作品は、「ぼけ」、「東京オリンピック」、「ムーランルージュ」など。影の濃淡も細かく表現されていて素晴らしい。まさに日本版ゴッホと呼べるだろう。

記念に「一筆箋」を買う。660円

0BC057ED-8A28-4EA7-A2DD-02FC30BA3A71


今日も良く歩きました!

47DFD93F-9765-4A70-8648-7FA5E2B1B7BF

静嘉堂文庫美術館 丸の内

雨の休日午前、丸の内の静嘉堂文庫美術館へ。
場所は、二重橋の「明治生命館」、重要文化財です。
I氏から招待券を頂きました。

2106F327-8ACB-4549-B25F-1E82BC37C43D


三菱財閥が開発した丸の内に建つ明治生命館。
昭和初期建造の重要文化財で鑑賞するひな人形は岩崎小弥太。

C9E54BD4-E08E-405E-9A19-CC5777BEF1FE


写真撮影不可。それほど広くもないが数々の貴重な作品。岩崎邸にお邪魔したようなイメージ。雛人形が展示されていた。注文主は、明治の政商・岩崎弥太郎の甥で三菱財閥4代社長の小弥太。その代金2万円は現代の価値で1億円相当ともいわれる。それにしても金持ちって金の使い方も桁違いだな。


5A4338D7-D34F-4C7F-B20A-B8B73F239343


素晴らしい作品の数々でした。人の心を豊かにするのはこのような芸術に触れることですね。

最後にポストカードを買う。

3C40ED37-B56A-4BCB-A508-0F71AF255570


目と心の保養。日々忙しくても、ふと立ち止まることが大切。

E271277D-42E4-469A-876B-C7B363174F11



Iさん、招待状ありがとうございました。

上野の森美術館「兵馬俑と古代中国」鑑賞

日中国交正常化50周年記念、上野の森美術館で開催中の「兵馬俑と古代中国」を鑑賞。
20世紀最大の考古学的発見と言われている兵馬俑の謎に迫る。

D8654E34-714E-4596-8C42-E452A818B055


場所:   上野の森美術館
開館期間: 11/25〜02/05まで
観覧料:  一般 2100円 / 高校・専門・大学生 1300円 / 小中学生 900円
音声ガイド: 600円


「兵馬俑」とは、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。始皇帝陵に埋葬が推定される約8000体は、それぞれ表情一つ一つが異なると言われている。

入口2階へ。2階は撮影不可だが1階はOK。

6135A1FD-305F-4102-A924-0A0695ED4369


一体一体、表情がそれぞれ違う。

1704B23F-CE9F-4BD5-AB73-53E1BB465306


紀元前221年、秦の始皇帝が史上初めて中国大陸に統一王朝を樹立。わずか15年のうちに秦は滅亡したが、始皇帝陵で発見された兵馬俑をはじめとした多くの遺物は、その絶大な国力を示している。その後、劉邦が漢王朝を築く。2000年以上前の秦と漢の王朝時代に、地下に数多くの埋葬された兵馬俑

集団になるとちょっと怖い。
こんなに大勢どうやって埋めたんだろうね。

4A6DB636-E38D-4A9F-BF4B-FE298ECAEC6B


大学の授業1年目の最初で中国の歴史や美術を勉強したので、見どころがたくさんでした。こうして照らし合わせながら学ぶとより深く学べる。

めぐろ歴史資料館 鑑賞

区報を見て「めぐろ歴史資料館」に行ってみた。
地元にこんなものがあったのか。場所は、中目黒駅から山手通り沿いを15分ほど歩いた場所にある。

入口  ちなみに入場無料
記名式で、履歴をよく見ると1日に10人も来ていない。えええ。。。

3D25FE93-4D3C-4084-9191-D89E4D8C85DF


目黒の歴史から始まり、地層、遺跡など実にわかりやすくできている。
今年5月の石神先生の「大江戸考古学」の対面授業で習ったことが蘇る。

目黒にはこんな偉大な職人さんもいたんだな〜。
こうして先人達の技は受け継がれていくのですね。

6CD56C76-6199-4514-8503-D38784B5D7BC


古民家も見学できるようだ。

BD4FA85A-63F8-4449-A5C8-8F9EE7BD0029


目黒歴史資料館はそれほど大きくないけど、ちょっとマニアックに1時間ぐらい見てた。

Bunkamura 「イッタラ展」に行った!

昨日、渋谷のBunkamuraで開催中の「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」に行ってきた。渋谷はうちからもすぐだしね(上野は遠いけど)。

フィンランドを旅した時にもイッタラの陶器をいくつか買ってきたが、当時の北欧の旅Blogはこちらからどうぞ!

タイトル:イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき
日程:  2022年9月17日(土)−2022年11月10日(木)
会場:  Bunkamura ザ・ミュージアム

チケット
当日 一般 1,700円 
当日 大高 1,000円
当日 中小  700円 


私は大学生なので(社会人だけど)学生証を提示。
オーディオガイダンスは650円、やや高め(でも勉強になるので借りた)。

入場制限はしていたが結構「密」だった。人気の秘密がわかります。

BF5565B2-7DD9-470A-896D-80A17C68A4B7


写真撮影は入口と出口のみOK。それ以外は禁止。
私は個人的にマリメッコよりイッタラが好き。

フィンランドの冬は長く続くので人々は家で過ごすことが多く、そのため発想が内向きになり家庭内から機能的なデザインが生み出されるとのこと。なるほど、合点!

最後、お土産コーナー。
イッタラの基本となったこのグラス。

左から、ポストカード(カイフランクのデザインスケッチ)、タンブラーペアリネ(2個)、ドリップコーヒー(6個入り)。

AB6D3FF8-6FDF-42D3-BAD0-F64CEA20F52C


良いデザインは人々を豊かな気持ちにさせます


切手「美術の世界シリーズ 第4集」

2022年8月に発売された記念切手「美術の世界シリーズ 第4集」。
今回は「黄色、黄金の世界」がテーマ。
最初にゴッホに目が行き、葛飾北斎、クロード・モネなど、どれも名作ばかり。

美術館に行かずして名画鑑賞。Bravo!

89BA52EE-A3BE-45FA-B824-E9DA9C226401

国立西洋美術館「自然と人とのダイアローグ」鑑賞

休日朝、上野のリニューアルした国立西洋美術館へ。

IMG20220710115740


企画展の「自然と人とのダイヤローグ」を鑑賞。
ドイツのフォルグヴァング美術館と国立西洋美術館のコラボ。フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒータまで、

企画展の入場料: 一般 2000円 / 大学生 1200円 / 高校生 800円

私の学んでいる大学が国立美術館のメンバーなのでさらに割引で1000円。なんと常設展も無料♪ ありがたや〜!

IMG20220710145518


先月中旬、このテーマのをオンラインの説明会に参加したので理解しやすかった。しかも、ちょうど授業で近代史芸術を学んでいたばかりなので。。。。芸術の夏、日本の夏♪

次回の国立西洋美術館、オンラインズームもすでに申し込み完了。
皆さんも無料ですから近代史に興味のある方はご参加ください。

講演会「自然と人のダイアローグ」
陳岡めぐみ(国立西洋美術館主任研究員)
2022年7月16日(土)14:00〜15:00

詳細はこちらからどうぞ。

午後は勉強なので急ぎます。
「喜乃字屋」というTGS的お蕎麦屋さん。店内満席。お金を支払って着席。

IMG20220710122154


前の人につられて「夏野菜天せいろ」を注文。現金前払いのみ。番号札で呼ばれて取りに行くスタイル。5〜6分ほどで着丼。衣が薄くてカリッとしてて美味しかった〜。880円。

IMG20220710121341




Archives
Categories
記事検索
Twitter プロフィール
Traveler in a foreign land. UA Million mile flyer.
QRコード
QRコード
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ