ドーヴラェ ウートラ!
(旅の初めからご覧になってない方は、是非初日からどうぞ。こちらです)
夜行列車のコンパートメントで、ロシア語で「キタイ?」と聞かれました。
ロシア語で「中国」を意味するКитай( Kitay)。
「Нет. Я из Японии.(ニェット。ヤ イズイポンニ)」。←「いいえ。私は日本から来ました」。中国?と言われたのは初めてかも(笑)。まぁ〜、広いロシアからみれば、日本も中国も同じなんじゃない?同胞的黄色人種。
そしてコンパートメントには私だけ。朝ミンスクに到着。途中車内での、出国、入国手続きはなし。ロシア入国の際に書いた出国カードはそのまま取られることはなかった。どうやら、ロシアとベラルーシは同じ国のように扱われるようです。ベラルーシはきっちりこの日の入国で「通過ビザ」を取得しています。ベラルーシはビザがいる国です。日本でのビザ申請の様子はこちらです。
まず、第三の関門。ミンスクからウクライナ行きの夜行列車のticketを買う。どこの窓口に並ぶんだろう??左右に切符売り場があるが、駅の正面に向かって一番左側が長距離の切符売り場でした。例によって、ロシア語が通じなかった時の為に、ロシア語でも紙に書いてみる。もうすっかりキエル文字にも慣れてきた。これが本当の「旅で学ぶロシア語」。とにかく間違う事を恐れず、恥をかいて覚える。これが一番!
ミンスク → キエフ の切符。二等寝台。料金は、BYR 184,420。
なんと、ベラルーシではクレジットカードが使えた。これは助かる。

さて、ベラルーシ通貨に両替。両替所は駅の地下一階にあり。ロシアのルーブルが余ったのでこれで再両替、ベラルーシルーブルへ。RUB 900 = BYR 89,440。かなり紙幣がいっぱい。まるでラオスの通貨キップみたいだ。枚数が増えてかなり金持ちになった気分。

荷物を預けるところも地下に発見。ここの荷物を預ける。一つの荷物の料金、BYR 1260(Equivalent to JPY 40)。おじさんも愛想が良かった。トイレはこの反対側にあり、料金はBYR 500。
国境を越えたら物価が安くなってきた。でも、ますますロシア語しか通じなくなってきたぞ(^^;)。
最寄りの地下鉄駅からニャミーガまで行ってみる。料金はBYR 850。
厄介なのはキリル文字。次の駅がどっちなのか方向がわからず。乗れたはいいが、乗り換えで変な所に行っちゃったりして・・・・・。
マクドナルドを見つけた!入ってみる事に。すでにここで午前11:00。
この大きなサラダ、フィレオフィッシュ、コーヒーで、BYR 25,100。
なぜマックに??ハラショー!

マックはこの教会の近くにありました。普通の教会。

聖霊大聖堂
スヴィスラチ川を見下ろす小さな丘の上に建つ、バロック式の教会。

トラエツカヤ旧市街区
戦前の商家などをそっくり復元した場所。1980年代におもに学生ボランティア達によって発掘、再建された。
お店もビアバーが二軒ぐらいしか営業してなく閑散としていた。お土産屋ぐらいあっても良さそうなのに。商売っ気ないな〜?

大祖国戦争史国立博物館
第二次世界大戦中、ミンスクでは4人にひとりが犠牲になったと言われている。当時、ミンスクに郊外には、アウシュビッツなどに次ぐ第3のナチスドイツの収容所があり、そこで20万人の人々が虐殺された。

郊外に世界遺産の「ニャースヴィシュ」や「ミール城」があって、途中まで行ってみたが祝日だったため諦め引き返した。
お洒落なカフェ、「Coffee House」。Free WiFiです。SSIDはcofeehouse。
このアイスコーヒー、BYR 7,900 (equivalent to JPY 260ぐらい)。

ベラルーシ民族歴史文化博物館
わざわざ来たのにここも休み。

ベラルーシのお土産屋さん。ネザレージナスツィ大通り沿いにありました。ちょうど「Coffee House」の向かい側あたり。こういう手作りの民芸品がcuteですね。これお買い上げです!

労働者に銅像が並ぶビルの1Fに入っているセルフのレストラン「マクシ・ビス」。料理を見て注文する。

ビール(大)。でかっ!大きくてカメラに収まりません。

ドラニキ(じゃがいものパンケーキ、中にも具が入ってます)、スメタナ(サワークリーム)を付けて食べます。

マッシュポテトとソーセージ。うまい!
本当はサラダも頼んだのだがお金が足りなくなって返品(笑)。
完全におつまみセットって感じ。これで、BYR 23,800(=700円ぐらい)。ビールが付いてるのにマックより安い。

お金も使いきったので二駅、歩きました・・・・・。
聖シモン・聖エレーナ教会
赤レンガのカトリック教会。ゴシック様式とロマネスク様式が混在している。

しかしこの町、教会が多い。過去に辛い歴史があったのかもしれない。なんとなくリトアニアに似ている。
地下で預けた荷物も受け取る。歯も磨いて寝る準備。
今夜も夜行列車。越境日和。夜8時を過ぎてもまだまだ明るい。
21:25 ミンスク − 08:38 キエフ

ベラルーシからキエフに向かう列車はとっても綺麗。しかもガラガラ。

私と同じコンパートメントには、格闘家のRadishevsky Evgery氏が。ウクライナのオデッサから3日間の合宿でミンスクで来ていたとのこと。試合で世界中50数カ国ぐらい行ったと言ってました。日本も何度も来日していて、今でも年に二回は来てるとのこと。へぇ〜。八百長相撲の話も説明してみました。今夜も夜行の私としては寝る体制だったのだが、話が盛り上がり遅くまで話をしてました(会話は英語)。
深夜3時過ぎの国境での入・国審査、税関審査も(←突然入ってきて叩き起こされる)、Evgery氏にロシア語で通訳してもらいました。助かった!Evgery氏とは終点のキエフまで一緒。ウクライナ入国はボディガード付き(笑)となりました。
さーて、いよいよウクライナ。to be continued.......。次はこちらへ。

(旅の初めからご覧になってない方は、是非初日からどうぞ。こちらです)
夜行列車のコンパートメントで、ロシア語で「キタイ?」と聞かれました。
ロシア語で「中国」を意味するКитай( Kitay)。
「Нет. Я из Японии.(ニェット。ヤ イズイポンニ)」。←「いいえ。私は日本から来ました」。中国?と言われたのは初めてかも(笑)。まぁ〜、広いロシアからみれば、日本も中国も同じなんじゃない?同胞的黄色人種。
そしてコンパートメントには私だけ。朝ミンスクに到着。途中車内での、出国、入国手続きはなし。ロシア入国の際に書いた出国カードはそのまま取られることはなかった。どうやら、ロシアとベラルーシは同じ国のように扱われるようです。ベラルーシはきっちりこの日の入国で「通過ビザ」を取得しています。ベラルーシはビザがいる国です。日本でのビザ申請の様子はこちらです。
まず、第三の関門。ミンスクからウクライナ行きの夜行列車のticketを買う。どこの窓口に並ぶんだろう??左右に切符売り場があるが、駅の正面に向かって一番左側が長距離の切符売り場でした。例によって、ロシア語が通じなかった時の為に、ロシア語でも紙に書いてみる。もうすっかりキエル文字にも慣れてきた。これが本当の「旅で学ぶロシア語」。とにかく間違う事を恐れず、恥をかいて覚える。これが一番!
ミンスク → キエフ の切符。二等寝台。料金は、BYR 184,420。
なんと、ベラルーシではクレジットカードが使えた。これは助かる。

さて、ベラルーシ通貨に両替。両替所は駅の地下一階にあり。ロシアのルーブルが余ったのでこれで再両替、ベラルーシルーブルへ。RUB 900 = BYR 89,440。かなり紙幣がいっぱい。まるでラオスの通貨キップみたいだ。枚数が増えてかなり金持ちになった気分。

荷物を預けるところも地下に発見。ここの荷物を預ける。一つの荷物の料金、BYR 1260(Equivalent to JPY 40)。おじさんも愛想が良かった。トイレはこの反対側にあり、料金はBYR 500。
国境を越えたら物価が安くなってきた。でも、ますますロシア語しか通じなくなってきたぞ(^^;)。
最寄りの地下鉄駅からニャミーガまで行ってみる。料金はBYR 850。
厄介なのはキリル文字。次の駅がどっちなのか方向がわからず。乗れたはいいが、乗り換えで変な所に行っちゃったりして・・・・・。
マクドナルドを見つけた!入ってみる事に。すでにここで午前11:00。
この大きなサラダ、フィレオフィッシュ、コーヒーで、BYR 25,100。
なぜマックに??ハラショー!

マックはこの教会の近くにありました。普通の教会。

聖霊大聖堂
スヴィスラチ川を見下ろす小さな丘の上に建つ、バロック式の教会。

トラエツカヤ旧市街区
戦前の商家などをそっくり復元した場所。1980年代におもに学生ボランティア達によって発掘、再建された。
お店もビアバーが二軒ぐらいしか営業してなく閑散としていた。お土産屋ぐらいあっても良さそうなのに。商売っ気ないな〜?

大祖国戦争史国立博物館
第二次世界大戦中、ミンスクでは4人にひとりが犠牲になったと言われている。当時、ミンスクに郊外には、アウシュビッツなどに次ぐ第3のナチスドイツの収容所があり、そこで20万人の人々が虐殺された。

郊外に世界遺産の「ニャースヴィシュ」や「ミール城」があって、途中まで行ってみたが祝日だったため諦め引き返した。
お洒落なカフェ、「Coffee House」。Free WiFiです。SSIDはcofeehouse。
このアイスコーヒー、BYR 7,900 (equivalent to JPY 260ぐらい)。

ベラルーシ民族歴史文化博物館
わざわざ来たのにここも休み。

ベラルーシのお土産屋さん。ネザレージナスツィ大通り沿いにありました。ちょうど「Coffee House」の向かい側あたり。こういう手作りの民芸品がcuteですね。これお買い上げです!

労働者に銅像が並ぶビルの1Fに入っているセルフのレストラン「マクシ・ビス」。料理を見て注文する。

ビール(大)。でかっ!大きくてカメラに収まりません。

ドラニキ(じゃがいものパンケーキ、中にも具が入ってます)、スメタナ(サワークリーム)を付けて食べます。

マッシュポテトとソーセージ。うまい!
本当はサラダも頼んだのだがお金が足りなくなって返品(笑)。
完全におつまみセットって感じ。これで、BYR 23,800(=700円ぐらい)。ビールが付いてるのにマックより安い。

お金も使いきったので二駅、歩きました・・・・・。
聖シモン・聖エレーナ教会
赤レンガのカトリック教会。ゴシック様式とロマネスク様式が混在している。

しかしこの町、教会が多い。過去に辛い歴史があったのかもしれない。なんとなくリトアニアに似ている。
地下で預けた荷物も受け取る。歯も磨いて寝る準備。
今夜も夜行列車。越境日和。夜8時を過ぎてもまだまだ明るい。
21:25 ミンスク − 08:38 キエフ

ベラルーシからキエフに向かう列車はとっても綺麗。しかもガラガラ。

私と同じコンパートメントには、格闘家のRadishevsky Evgery氏が。ウクライナのオデッサから3日間の合宿でミンスクで来ていたとのこと。試合で世界中50数カ国ぐらい行ったと言ってました。日本も何度も来日していて、今でも年に二回は来てるとのこと。へぇ〜。八百長相撲の話も説明してみました。今夜も夜行の私としては寝る体制だったのだが、話が盛り上がり遅くまで話をしてました(会話は英語)。
深夜3時過ぎの国境での入・国審査、税関審査も(←突然入ってきて叩き起こされる)、Evgery氏にロシア語で通訳してもらいました。助かった!Evgery氏とは終点のキエフまで一緒。ウクライナ入国はボディガード付き(笑)となりました。
さーて、いよいよウクライナ。to be continued.......。次はこちらへ。