Buon Viaggio

No hurry, no worries! UA Million mile flyer. 世界を歩いて100カ国。UAミリオンマイルフライヤー。リーマンパッカー!https://twilog.org/felice888

No hurry, no worries! UA Million mile flyer. 世界を歩いて100カ国。UAミリオンマイラー。
(写真: ノルウェイのブリッゲン - 世界文化遺産)

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◆ DVD・映画レビュー

映画「ブルックリンでオペラを」を観た!

平日仕事帰りに日比谷で映画「ブルックリンでオペラを」を観た。
原題「She Came To Me」。←全然違うやん!監督’&脚本はレベッカ・ミラー。出演、アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイなど。本作の現代オペラなどの音楽をブライス・デスナーが担当。

ブルース・スプリングスティーンが書き下ろした主題歌「Addicted to Romance」は、第81回ゴールデングローブ賞映画部門の主題歌賞にノミネートされた。

ニューヨークのブルックリンに住む人気精神科医のパトリシア、新しいアイディアが浮かばず落ち込んでいる人気現代オペラ作曲家の夫スティーブン。前夫との息子は年ごろの16歳、息子のガールフレンドは18歳、まるで家族のように仲良く溶け込んでいたある日、ガールフレンドのお母さんがパトリシアの家でメイドとして働くことになり、家でばったり鉢合わせ。相手の両親は未成年の二人が付き合うことに大反対。引き籠りのスティーブンはパトリシアに促され愛犬を連れて散歩に出ることに。そこで会った船長のカトリーナにストーカー行為をされてしまう・・・・、この続きは是非劇場でどうぞ!

このタイトル詐欺でしょう。原題は「She Came To Me」だよ。たしかにこのタイトルだとネタバレだ。公開初日に観たが期待を裏切られた感じ。プロモーションがアレアレです。

映画「オッペンハイマー」を観た!

平日夜、渋谷で映画「オッペンハイマー」を観た。
原題「OPPENHEIMER」。監督、クリストファー・ノーラン。出演、キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーなど。

第96回アカデミー賞R 作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞・作曲賞・撮影賞・編集賞受賞
受賞結果はこちらからどうぞ!

時代は第二次世界大戦下。アメリカの極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したオッペンハイマーは優秀な科学者たちとともに世界初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で広島、長崎に投下され、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩する・・。この続きは是非劇場でどうぞ!

公開初日の最終回上映だったが話題作とあって満席。しかも上映時間が3時間を超える大作。終わったのが夜12時時前。内容を知らずに観に行ったが、あんなところで核実験をしているのかと。世の中を破滅にに追い込む恐ろしくもショッキングな出来事。戦争で勝つ国だけが原爆を美化する恐ろしい真実。しかし、原爆を落とされた私達の住む日本、広島と長崎が置き去りにされている。日本人は首をかしげるかもしれない。

クリストファー・ノーランの作品構成は素晴らしく、キリアン・マーフィーはもちろん、ロバート・ダウニー・Jrの好演が光った。まさにアカデミー賞を総取りするに値する作品だ。

映画「ゴジラ -1.0」を観た!

土曜日、日比谷で映画「ゴジラ -1.0」を観た!
英語表記「GODZILLA -1.0」。監督、脚本、山崎貴。出演、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介など。
第96回アカデミー賞R 視覚効果賞受賞したことも記憶に新しい。

時代は戦後の昭和20年代、日本は敗戦し辺り一面焼け野原となった。無(ゼロ)になった日本に追い打ちをかけて突如現れたゴジラ。この国にさらに負(マイナス)をもたらす。日本はどうやって立ち向かうのか!この続きは是非劇場でどうぞ!

視聴効果賞を受賞した作品だけある。鑑賞するならワンランク上の「Dolby-ATOMS」などがお勧め。

今週末は映画「オッペン・ハイマー」がようやく公開になる。

アカデミー賞 2024年 - 結果

夜、アカデミー賞受賞式(編集版)をWOWOWで鑑賞。
「オッペンハイマー」が独占

今年もリアルタイムではなかったけど映画好きの私には至福の時。

and the Oscar goes to?

以下、2023年 アカデミー賞、主な受賞結果

作品賞  「オッペンハイマー」 鑑賞Blogはこちら
監督賞  クリストファー・ノーラン 「オッペンハイマー」 鑑賞Blogはこちら
主演男優賞  キリアン・マーフィ「オッペンハイマー」 鑑賞Blogはこちら
主演女優賞  エマ・ストーン「 哀れなるものたち」  鑑賞Blogはこちら
助演男優賞  ロバート・ダウニー・Jr. 「オッペンハイマー」鑑賞Blogはこちら
助演女優賞  ダバイン・ジョイ・ランドルフ「ホールドオバーズ」

国際映画賞 & 音響賞 「関心領域」  

脚本賞 ジュスティーヌ・トリエ アルチュール・アラ リ「落下の解剖学」
脚色賞 コード・ジェファーソン 「アメリカン・フィクション」
視覚効果賞 「ゴジラ−1.0」 鑑賞Blogはこちら
編集賞 ジェニファー・レイム「オッペンハイマー」 鑑賞Blogはこちら


「オッペンハイマー」の日本公開は3/29から。今から待ち遠しい。個人的には、国際映画賞と音響賞の二部門受賞の「関心領域」が見たい。日本公開は5/29からとこれまた遅い。

視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の山崎貴氏のスピーチも良かった。英語はちょっとアレだけど・・・。場内で若いスタッフ達とアカデミー賞を楽しんでいるいる雰囲気が伝わってきた。

Netflix ドラマ「春になったら」を見た!

Netflixでドラマ「春になったら」。すでに5話まで。
地上波の関テレ(CX)でも月曜夜10時に放送されてるようだ。

監督は松本佳奈、穐山茉由。脚本は福田靖。
出演、奈緒、木梨憲武、濱田岳、石塚陸翔、深澤辰哉、見上愛、森カンナ、小林聡美、影山優佳など。ヒューマンドラマ。

東大中退の売れないお笑い芸人38歳(ドンマイ)。しかもバツイチの子持ち。
親一人子一人、大事な娘がその人(ドンマイ)と一緒になるという。そして父は余命3か月。治療一切なし。

余命3か月、友達でも家族でも、自分自身でも。あなたはどう過ごしますか?
死はある日突然やってくる。「また、いつか」はない。

映画「哀れなるものたち」を観た!

日曜日比谷で勉強の後、映画「哀れなるものたち」を観た。
原題「Poor Thing」。監督、ヨルゴス・ランティモス。出演、エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフなど。+R18指定。話題作とあってほぼ満席。

外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死から蘇った若き女性ベラ。婚約者をおいて弁護士ダンカンと共に、フランス、ギリシャ、イギリス・・・・へと旅に出る。自由を味わった後、その裏側にある貧困、差別を体験する・・・。この続きは劇場でどうぞ!

手術のグロテスクな映像もでてきて気持ち悪い。ホラーとエロ。映画を鑑賞した後の何とも言えない不快感。エマ・ストーンの体当たりの演技も素晴らしいが、私の心にこの作品の良さは響かない。あまりの気持ち悪さに途中退席したくなった。

映画「Perfect Days」を観た!

休日朝、日比谷で映画「Perfect Days」を観た。
原題「Perfect Days」。 監督、ヴィム・ヴェンダース。出演、役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和などが出演。ドイツと日本の合作映画。

東京でトイレ清掃員として働くある男性の実話。毎朝同じ時間に目覚め、同じ時間に仕事に出かける。仕事終われば銭湯へ行き、軽く晩酌を楽しむ。寝る前は本を読み、一日が静かに終わる。一見、変化がない暮らしかもしれないが、1日1日同じ日はない。多くを望まず慎ましく暮らしている。

外国人のの視点で見た時、随所に日本らしさが映る。共演者のアオイヤマダさんはNetflixのドラマ「First Love」にも出ていたし、安藤玉恵さんは東京ガスのCMで「推し活」をしていたね。いろんな役者さんが出てるけど皆さんあまりにもチョイ役過ぎて、役所広司だけが際立っている。

この主人公は無駄がない素敵な生き方をしていてとても感銘を受けた。私もそんな生き方がいい。

渋谷の公衆トイレはデザイン性に優れてい素晴らしい!ネタバレになるので是非、劇場でどうぞ!


Perfect Days

映画「マエストロ」を観た!

休日夜、映画「マエストロ」を観た。Netfrix配信。
監督・共同脚本・製作・主演、ブラッドリー・クーパー。キャリー・マリガン、マット・ボマーなどがも出演。アカデミー賞2024年、最有力候補作品。

音楽界のレナード・バーンスタインと妻のフェリシアがともに歩んだ生涯を振り返る。妥協を許さないストイックで情熱的な指導。心に響く愛の物語(実話)。

前半は画面がモノクロでまるでフランス映画を観ているようだった。レナードの才能が満ち溢れた青年の頃から老齢期までを演じるブラッドリー・クーパー。キャリーの表情もとても爽やかで愛らしい。表情はもちろんのこと特殊メイクにも注目。

ブラッドリー・クーパーやキャリー・マリガンのファンの皆様必見!
是非Netfrixでどうぞ!

映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」を観た!

週末朝、日比谷で映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」を観た。
原題「BEYOND UTOPIA」。 監督、マドレーヌ・ギャヴィン。米国のドキュメンタリー映画。

韓国で脱北者を支援するキム・ソンウン牧師は、これまでに1000人以上の脱北者を手助けしてきた。中国では現在も多数の脱北者が身を隠しながら暮らしている。中国政府は彼らを発見すると難民とは見なさずに本国に強制送還してしまう。

北朝鮮から逃れようと試みた人々と支援者の旅路。中国へ渡り、山間部で路頭に迷うロ一家の脱北。しかも今回は幼い子供2人と80代の老婆を含めた5人を一度に脱北させなくてはならない困難な仕事。そして長い長い旅路、この続きは是非劇場でどうぞ!

こんな近くの国で今なお起こっている。生きることの意味、自分にできることは何か、考えさせられる作品。一人でも多くの人に観てもらいたい。

ビヨンド ユートピア

映画「氷雪の門」を観た!

「稚内に行くならこれを観たら!」と言われ、映画「氷雪の門」を観た。

「氷雪の門」は北海道稚内市の稚内公園内にある、かつて日本領土だった樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑。

監督、村山三男。脚本、国弘威雄。出演、二木てるみ、藤田弓子、岡田可愛、鳥居恵子、木内みどり、岡本茉莉など。「金八先生」で校長先生役だった赤木春江さんも出てました。1974年に公開された映画。原作、金子俊男『樺太一九四五年夏 樺太終戦記録』講談社。1945年(昭和20年)8月、ソ連軍の樺太侵攻がもたらした、真岡郵便電信局の女性電話交換手9人(真岡郵便電信局事件)を描いた実話。

昭和20年8月15日がに終戦を迎えたはずだが、樺太ではロシア兵が領土に侵略。多くに民間人が犠牲になった。責任感も強くお互いを思いやり、助け合っていた時代、こんな勇敢な女性達がいたのだ。「おしるこ」が最高のごちそうで当時は慎ましく生きていたのだな〜と実感。DVD化されていて値段はAmazonで2600円ぐらい。偶然Youtubeで見つけて無料で視聴。およそ50年前の古い作品だが、出発前に見ることができて良かった。


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