341fc0c4.jpgポーランド語で「オフィエンチム」、ドイツ語読み「アウシュビッツ」。クラクフから西に54キロ地点に「オフィエンチム」がある。鉄道でおよそ1時間半で終点のオフィエンチムへ。料金は二等9zt。そこから徒歩で約20分。人類の負の遺産「アウシュヴィッツ強制収容所」。入場料無料。「ビルケナウ」はここから約2キロ離れたところにある。


ad6d83e1.jpg「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」という文字が入り口に掲げられている。収容者達はどんな思いでくぐったのだろうか。この門をくぐり前方右側奥には人間の髪の毛が(三つ編みごと)、持ち物、殺された人達の義肢装具も...山のように積まれていた。髪の毛で絨毯を編んでいた。そのまま残されている。


3d84ebcd.jpgチクロンB囚人持参物の倉庫




a1a9eda2.jpg有刺鉄線には高圧電流が流されていた。





他国と比較しても日本人観光客は圧倒的に年配者が多いとの事。もっと若い世代にも積極的に足を運んで欲しい。「歴史は繰り返される」と言う。この悲劇を後世に伝えなくてどうする??ポーランドは広いが、空港はKrakow(クラクフ)から入れば交通の手段は良し。Krakowを朝電車、バスなどで出発してもアウシュヴィッツ、ビルケナウと合わせてほぼ一日はかかる。

次はこちらをclick