休日昼、渋谷で映画「ストーリー・オブ・マイライフ」を観た。

ようやく映画も解禁になり、入り口ではセンサーで検温、座席は、左右、前後、一席開けて上映。おしゃべり禁止。コロナ対策も万全。

三島由紀夫の映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」以来だから、あれから早3か月経過だ。

ちなみに東宝シネマズ会員は6月末まで特別料金で鑑賞できる。

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原題「LITTLE WOMEN」。監督、グレタ・ガーウィグ。主演、シアーシャ・ローナン。エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、ローラ・ダーン、ティモシー・シャラメ、クリス・クーパー、メリル・ストリープなどが出演。

2020年度アカデミー賞、」衣装デザイン賞を受賞

19世紀、アメリカ、ボストン。マーチ家の四姉妹の物語。性格もバラバラ。次女のジョーは、小説家を目指し、執筆に励む日々。ストーリーを語るとすべてがネタバレになるので、この続きは是非劇場でどうぞ!

この時代の風景、描写がまるで印象派の画家、モネ、ルノワール、セザンヌの作品に出てくる絵を思わせる。前半でピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調「悲愴」 第2楽章の曲が流れが当時の時代をうかがわせる。最後にも同じこの曲がかかったが、最初よりもさらに心地良く響いた。