休日夜、日比谷で映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を観た。
監督、豊島圭介。出演は、三島由紀夫、芥正彦、木村修、橋爪大三郎、篠原裕、宮澤章友、原昭弘、椎根和、清水寛、小川邦雄、平野啓一郎、内田樹、小熊英二、瀬戸内寂聴など。ナレーションは東出昌大。1969年のドキュメンタリー映画。

「三島由紀夫VS東大全共闘」の記録をもとに、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストなどの識者他、三島由紀夫についての「生きた」証言を集め、その全貌が明らかになる。1,000人近い学生が集まる討論会に単身で赴いた三島、まさに1対1000。三島はそこでどう立ち向かうのか?....... この続きは是非劇場でどうぞ!

公開初日ということもあり、休日の日比谷の映画館は年齢高めの男性でいっぱい。リアルタイムで三島氏を知っているのだろう。学生運動が盛んな時期で、当時の映像から見てもとても恐ろしい。例えるならば、今の香港なのだろうか・・・。いやいや、もっと怖い時代だったに違いない。