平日、日比谷で映画「否定と肯定」を観た!
原題「Danial」。監督:ミック・ジャクソン、出演:レイチェル・ワイズ、トム・ウィルキンソン、ティモシー・スポールなど。

1994年、アメリカのアトランタにあるエモリー大学でユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタット。彼女は「ホロコースト否定論」の主張を看過できず否定していた。アーヴィングは彼女を攻め立て、その後名誉毀損で提訴という行動に出て、異例の法廷対決を行うことになった。

英国の司法制度は、「訴えられた側に立証責任がある」という不思議なしくみ。少々難しい箇所も出て来るがなかなか見応えのある作品だった。途中、ポーランドの「アウシュビッツ強制収容所」で検証するシーンが出てきた。「ビルケナウ」や「クラクフ」も懐かしく思い出した。

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写真が小さいですが(荷物がlostになってデジカメがなく、携帯カメラで撮影)。

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