おはようございます、長崎は晴れです!

ホテルの朝食です。Bufett形式で、和・洋のメニューです。

KIMG1093


食後に宿をcheck outし、ホテルの送迎バスで長崎駅まで行く。

荷物を駅のコインロッカーに預けようとしたら高い!500円からだ。Oh, my god! 駅の反対側が長距離バス乗り場だったので、そこのコインローカーに預ける(300円)。ほっ!どうせ午後にバスに乗るし〜。

路面電車で原爆資料館へ。入場料は200円。
戦後から70年が経過したが、この資料館は事実を淡々と伝える。

032


長崎平和祈念公園
この文字を見てください。熱くて苦しかったんですね。戦争を二度と起こしてはいけません。

033


なのに、なのに〜、めちゃめちゃ中国人が多くて・・・。中国人達がこの像の前でこのポーズをして写真を撮ってて。君達の国も核を持ってるんだよね!

034


この近くに小学校もあり見学してきました。この日はスポーツ少年団がバスケの練習をしていました。

長崎市立城山小学校(爆心地付近の遺構として当時の建物の一部が保存されている)。当時にしてはかなりモダンが建物です。大勢の児童や先生達が犠牲になりました。

037


この隣の小学校(当時小学生)で被爆した方から、当時の生々しい話を聞くことができました。本当に恐ろしいです。その数日後に終戦を迎えたわけですが、広島に原爆が落ちた時に(もう少し早く)戦争をやめて欲しかったと言ってました。幸いにして生き残りましたが、「家族を失い一人生き残り苦しむのが良いのか、そのまま死んでしまうのか良いのか。どっちが良かったのかわからない」とも言ってました。人によっては、被爆した事実を今でも打ち明けずに(自分の子供、孫にも秘密にして)いる人がいるそうです。被曝がどんなに恐ろしいものか、その子孫の将来にも関わるからだそうです。

この小学校には防空壕があり、今残してあるのは3つだけ。ここの小学校では防空壕を掘っていた一人だけが生き残ったそうです。その後、ここの小学校にはたくさんの遺体が山のように置かれたそうです。

036


一般公開してない部屋を特別に見せてくださいました。まるで教会のような綺麗なステンドグラスです。当時ではかなり珍しい設計だったと思います。

035


原爆がどんなに恐ろしいかを実感。これは人体実験でよ。なぜここを狙ったかが分かりました。二度とこんな悲劇を繰り返してはいけません。

遅いお昼になりましたが路面電車で中華街へ。
写真を撮りまくる中国人達が沢山います。アイヤ〜!

038


「中秋節」、日本で言う「十五夜」で、提灯でdecorateされてます。

039


「江山楼」で遅めのランチ。中国人も多いね。それに、中国より好吃(ハオチー)でしょ?

042


長崎ちゃんぽん(上) 1,000円 ・・・・ 小皿に分けた後
 
041


長崎皿うどん 900円 ・・・・ もやしが多いかも。

店員さんはご年配のご婦人達。「特上、上、並みの違い」を聞いたが、この店、やっぱり特上を頼む人が多いんだろうな〜と思う回答だった。お店のおばさんは、「特上は具がたくさん、上は肉団子が乗ってます。並みはゲソです」と雑な説明。でもあえて「並」にした。理由は、肉団子は嫌いだし、さほど違いがなさそうだから。

040


ビールは中瓶が650円と高かったのでやめた。昨晩のビールもそうだったな〜。

この後、グラバー園へ。
かなり前に自分の両親を連れて来たことがあるが、歩いた記憶がある。

043


グラバー邸。ここ一番綺麗かな。

044


ここは教会。名前は・・・・・、たしか・・・・ん?あれです。(あとで付け加えます)

045


路面電車で長崎駅へ移動。駅の向かいのバスターミナルへ。

16:00 長崎発→ 雲仙行き by 島原鉄道バス  所要2時間弱、料金は1800円

046


バスにご年配のご婦人(お婆さん)が乗ってきた。普通の話し方じゃないのでちょっと気になった。話を聞いてみると、娘と喧嘩しそのまま羽田に行き、長崎行きJALの航空券を買ったとのこと。長崎市内の「JALホテル」に2泊したとかで、このあたりのお勧めスポットをホテルの人に聞いたら雲仙を勧められたそうです(←いかんね、JALホテル)。

お婆さん: 岸恵子が出ていたドラマの雲仙のなんとかホテルに行きたいのよ

運転手さんは若いのでドラマはもちろん岸さんなど知らず困惑したご様子。私達はそのやり取りを見ていてサクサクッとスマホで検索。

私達: 「雲仙観光ホテル」ですよ。

ドライバーさん: ありがとうございます。助かりました。

やっと出発。まぁ〜、このお婆さん、「飛行機はJALしか乗らないのよ!」とか、「クリスマスは娘達と孫とアイスランドにオーロラを見に行くのよ」とか、「孫が大学卒業するから孫の飛行機代は私が出すのよ」とか、旦那さんが何年前に亡くなったとか・・・・・、まぁ〜、聞いてもいないことをベラベラとしゃべるわけですよ。ちょっと危ない感じだったので、私達嫌な顔もせずに聞いてあげましたけどね。こりゃ〜娘達も大変だね。

1時間半ほど走ったところで、そのお婆さんはドライバーさんに

お婆さん: 娘から捜索願が出たから近くの警察に行くように言われたのよ。降ろして!

運転手さん: その辺で降りられても心配なので雲仙まで行きます。あと20分です。

そう言って再出発。私達、捜索願が出ているお婆さんに遭遇したわけですね。これからもこういう「金持ち自慢系の放浪年寄り」が増えるんだろうな〜。こういうのは「旅」とは違いますよ、タダの「家出」でですよ


今日の宿、「富貴屋」。窓を開けると噴煙が見える最高のローケーション。
なんと、「ふるさとクーポン」を使い割引で泊る。一泊朝食付き二人で10,000円

047


KIMG1094


近所を散策。

048


049


夜ぷらぷら食事処を探したがない!温泉宿はハーフボードが定番らしく、他の宿泊客は受け入れない宿がほとんどで、まさかの夕食難民になった。この日は酒屋でビールを買ってきて部屋で飲み終わり(何も食べない)。

KIMG1095


to be continued............ 次はこちらへ