Buongiorno!

ボルツァーノの朝です。ちなみにこの町はオースリアに近いのでドイツ語圏。
Buffetですが、シンプルなコンチネンタルな朝食。この快適さ・安さは嬉しい。

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receptionの人にいろいろ聞き、山に泊らなくても日帰りで行けることを確認。ここに荷物を預け、早速山へ行くことにした。徒歩5分のところにロープウェイがあり。ロープウェイは片道EUR 6だが、往復買うとEUR 10だと教えてもらった。Danke!

ちなみにもっとすぐれたカードはこれ。EUR 15.

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・ ロープウェイで、ボルツァノ ←→ レノンへの往復

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・ その先からケーブルカーで、ソプラボルツァーノ ←→ コルノデルレノンの往復

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松山の「坊ちゃん列車」のような木の作り。この車両での運行は午前中のみ。

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・ さらにその先のバス、Tre Vie ←→ Pammernの往復までがついてEUR 15

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Pammernからは別のロープウェイ。これは片道EUR 8
リフト乗り場で、歩いて戻れるかどうか聞いたところ、大丈夫らしいので片道だけ買った。

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放牧の動物達がのびの〜び。首に鈴のようなものを付けていて、カラン、カランと音がする。

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Pemmernに到着。ここからいくつかの山へ登れる。では、頂上のリットゥーナホルンへを目指す!スイスと比べると若干ちゃっちい地図。

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スイスの山は自然のままにしてあるが、こちら(ドロミテ)の山は歩きやすくしたつもりなのか、間隔がやたら長く、さらに石などが敷き詰められている。これが歩幅に合わず逆に歩きにくく疲れる。

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頂上は見えているのに、なかなか到達できず息が切れる。

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ようやく頂上に着いた。標高2270m

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頂上に山小屋があり入ってみた。ドイツ人(シニア)グループが個室でランチをしていた。彼らは肉とビールが好きだ。山に若者はいない。

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外見は地味だが、内装はメルヘンチック。

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瓶に松ぼっくりを入れただけなのにオシャレに見える。

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カプチーノを頼んでみた。EUR 2,20という安くてびっくり。さすがイタリアだ。ちなみにこの辺りはドイツ語圏なので注文もドイツ語。

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帰りは下るだけ。

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ミラノもローマもイタリアだけど、同じ国とは思えないほど素晴らしい。
スイスも良いが、北イタリアのドロミテの方がリーズナブルに旅ができる。

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同じルートでボルツァーノへ戻ると、もう夕方5時近く。
今日の宿はどうしよう?receptionでもう一泊できるかどうか聞いてみると「満室」とのこと。そうだよね〜。こんなに綺麗で安いんだもん。

急遽、ヴェローナに行くことにした。ずっと北イタリアでも良かったのだが、イタリアなのにドイツ語圏というところイタリアらしくない。といっても、宿が決まってるわけでもない。

ボルツァーノ → ヴェローナ  所要2時間半、各駅停車。料金EUR 9,95。

20;00頃、ベローナに到着。
ここも駅前は黒人の人達が多く、駅前はケバブ屋だった。旧市街まで徒歩で40分ぐらい歩いたかな?

「Protezione della Giovane」、カトリック国際協会が運営する女性専用の宿。一泊EUR 22.

ダメもとでインターフォン越しに泊まれるかどうか交渉。OKだった。有難い!

今夜と明日夜はアレーナでオペラがあるとのこと。さすがオペラの街ヴェローナだ。オペラの日だけは宿の門限を延長してくれると言っていたので、明日の門限延長をお願いした。というわけで、ここに二泊が決まった。

旧市街の中の広くて清潔な宿だった。ペントハウスのような部屋。5人部屋を3人で使用。窓を開けると眺めが良い。Sienaに似ているかも。例によってベッドメイキングから始まる。

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ちなみにこの家の中ではいろんな人達(国の)が共同生活をしている(女性とその子供達の生活自立支援かな)。さまざまな事情があるのだろう。この宿で掃除をしたりして働いている人もいる。私達宿泊者とはキッチンと冷蔵庫が共同。子供(かな?)が冷蔵庫の中の物を勝手に食べたとかで、それに手を付けたのどうのって言ってるシーンを見かけた。お互いが信頼できるまで時間がかかるんだろうね。そういえば私も冷蔵庫に保存していたヨーグルトが一つ無くなったな(笑)。

カトリック系ということで、私も日ごろの行動や過ちを悔い改め懺悔する(?)。食い改めだったりして。。。

明晩はオベラだ!to be continued............. 次はこちらへ