ムツヘタには、駅のバスターミナルからマルシュールトカ(ミニバス)で片道5ラリぐらで行けるらしい。所要30分ぐらい。私はジュミと交渉し車で連れてってもらうことに。往復で20ラリ。「ジュベリ聖堂」も行きたかったので、+5ラリで交渉成立。

◆ ムツヘタ ◆

紀元前4世紀から5世紀まで、イベリア王国(現在のグルジア南東部)の首都として栄えた町。ムトゥクヴァリ川が交差するところにあり、古い教会を含む街並みが世界遺産として登録されている。


休日の午前だったためかなりの人で混雑。グルジア人の信仰の深さが解る。

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スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂

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まず入口で草のようなものを買いそれを手にして教会に入る。その草は捧げず持ち帰る。聖なる草になるのかな?

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教会の前で、十字を切り(上下左右の順番)、絵に自分の額を当てる。そして祈りをささげる(指はクロスさせない)。最後、教会を出る時にも、正面を向かって再び十字を切る。

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私はお国柄グルジア人はモスリムが多いのかと勝手に思っていたが違った。ジュミはアルメニア出身なので、敬虔なクリスチャン。ロシア語なんです。私との会話はロシア語なので疲れた。

教会の中のブラザー(男性だけ。シスターじゃないからそうかな?)の讃美歌のハモリがすごく綺麗だった。外でも普通にゴスペルで歌うんです。だから音痴じゃだめだね。

少し歩くと石畳の道になっていて、観光客向けのお土産屋さんもあった。そもそも地元民だけで外国人の観光客がいない為、店は閑古鳥が鳴いていた。値段設定も高いしね。

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◆ ジュヴェリ聖堂 ◆

山の山頂の教会。6世紀に立てられた教会。


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ここまで自力で来るのは大変だが(車がないと無理)、ここから眺める景色は最高!

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遠いし道も悪いので不便だけど、ここまで来た方がいいね〜。人も少ないしお勧め。

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to be continued....... 次はこちらへ