六本木ヒルズで「猿の惑星 創世記 ジェネシス」を観てきました。略して「サルワク」と言うそうです。

英語のタイトルは、「Rise of the Planet of the Apes」。apesは類人猿。邦画のタイトルがなんだかしっくりきません。猿(monkey)とチンパンジー(chimpanzee)は英語では別です。映画では「チンパンジー」と言ってました。

映画に出てくるシーザーは人間より賢いチンパンジー。その瞳に惹きつけられます。瞳の奥におじさんが入ってるんじゃない?そのチンパンジーに投与された薬を人間に投与すると、突然能力以上の結果が出る。と言うことは副作用も強い!

人間は次々と世に新薬を送り出すために動物実験をしていますが、動物愛護の観点からするとかなり考えさせられます。「僕ら(動物達)にも人格はある!」、そう聞こえた気がします。やはり外国の映画にはしっかり伝わるテーマ、メッセージがありますね。子供にも大人にもチンパンジーの気持ちが良くわかる作品です。是非映画館でそうぞ!TOHO系で公開中です。

ちなみに、チンパンジーの英語の発音は音節を三つに分け(ツィン・ペン・ズィー)、中国語のように大袈裟に発音しないと通じません。