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早朝、アザーンで起床。今日の午後、ヨルダンを出国します。最後まで旅気分でいたかったので昨晩はAmmanに滞在せず、Petra連泊にしました。

セルビスの出発時間は早朝6:30。ホテルまで来てくれるとのこと。

230544c1.JPG昨晩早朝発を告げると、宿の人が朝食のTake awayを準備してくれました。

思いがけないサービスにシュクラン





50a52bc6.JPGセルビス Petra→Amman  JD 5(≒ USD 7.5)
乗っている人達はなぜか手ぶらなんですよね。不思議。

28bc4ce0.JPG途中のドライブイン

掃除中のようです。




アンマンを出発した時と同じソーマリエのガラージュへ到着しました。
現地通貨もあとわずかしかないし、このまま空港へ直行する予定でしたが、時間があるので「地球の歩き方」を忘れた「Farah Hotel」へ行ってみました。Kさんは夜のエジプト航空発のカイロ経由で帰国とのことで、荷物を置かせてもらいました。

7e8e162a.JPG私の「地球の歩き方」が! It's a miracle!

なんとおじさんが取って置いてくれました。
おじさんが「ここは安全だよ!」と。シュクラン




お菓子屋さんでお土産を調達。たくさん試食してお腹いっぱいになりました。

e8a0bff7.JPGいろいろあって迷ってしまう。







この近くに「Mansour(Koda) Hotel」があります。「マンスール香田ホテル」。

皆さんは憶えていますか?イラクへ行って命を落とした若者、香田さんを。イラクでアルカイダに拉致され殺害されてしまった事件。彼は当時、イラクに旅立つ最後の夜までこの近くの「Cliff Hotel」に滞在していたそうです。当時、その宿で働いていたのがサーメルさん。香田さんがイラクに行くのを必死で止めて説得したそうですが、香田さんはそれに応じることなくイラクに旅立ってしまったそうです。サーメルさんは、香田さんのイラクのバグダット行きのバスのticketを手配したそうです。自己責任ではありますが、サーメルさんの悲しみは計り知れないものです。サメールさんはその後「Cliff Hotel」を辞め、「Monsour Hotel」へ移り、香田さんを忘れないようにホテルに香田さんの名前を入れて「Mansour(Koda) Hotel」と名付けたそうです。

732d6e53.JPGマンスール香田ホテル。オーナーらしき人にご挨拶。こズルそうなおっさん。入口で日本人男性2人が白昼本を読んでいた。←引きこもって何してんねん!


e2b4025a.JPGサーメルさんはもう辞めて今大阪にいるとの事。

サーメルさんと香田さんの話はこちらから。




サーメルさんの人気で持っていたマンスール香田ホテル。サーメルさんが辞めた今、単なる「マンスールホテル」。それでもあのオーナーらしき人は、サーメルさんと香田さんをネタに日本人相手に稼ぎ続ける事でしょう。日本人の若者で、香田さんと同じ旅のルートで巡っている人がいると聞きました。しかも危険自慢。What for ? オリジナリティがありません。


さー、ランチ。いろいろ歩きましたが、どこも今一つ。かなりヨルダンの食事に飽きました。

3f0def06.JPGFarah Hotelの近くのパン屋さんで

パン(チーズと卵)とスプライトで、DN 0.5 (≒ USD 0.75)。安いね。やっと最後現地らしい価格の店に辿りついた感じです。



ここからセルビス乗り場まですぐです。Kさんが見送ってくれました。照れます。ガイドブックを失くしてからと言うもの、Kさんには本当にお世話になりました。シュクラン。サラーム!

空港バス乗り場のガラージュまで。

c1986326.JPG乗合タクシーでDN 0.5 (≒ USD 0.75)

この運転手さん、奥さんが二人いて、子供達が(♂ x 2)+(♀x 2)、underwayが一人と言ってました(笑)。
ヨルダンでは奥さんは4人まで認められているそうです。



空港行きのバスは、黄色いバスで、DN 3(≒ USD 4.5)

アンマン 16:15発 アブダビ行き、エティハド航空 EY516便

c2933ae3.JPG機内食 事前リクエストのSpecial meal。


d3f3b3ce.JPGAmstel

ぬるっ





事前に前方通路側でリクエストし、E-check in済なのに、なぜか後方席の窓側になってしまいました。 しかも私のところの3席はall日本人。すぐ隣の人は日本人団体ツアー「ユーラシア旅行社」で参加している男性。ツアー参加費40数万円とのこと。そのまた隣の男性は社会人のbackpacker。もう2年ぐらい旅しているような風貌でいい感じでした。今回シリア、ヨルダンとイスラエルを二週間ぐらい旅をしたとのこと。彼は、自分が、いつ、何時に、どこにいたかをcatchできる優れ物のGPSを持っていました。高度が高い機内上空でもcatchできます。これでいちいち記録しなくていいそうです。中南米を中心に秘境の旅を続けていて「次はキューバに行きたい」と言ってましたので、私の歩いたキューバについて少し話しました。アブダビに到着するわずか2時間半の間、旅の話で盛り上がったことは言う前でもありません。

さ、いよいよ、旅の終わり。でも越境日和はまだまだ続きます。次はこちらへ

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