ご覧になってない方は、一日目からどうぞ!ここをclick

長旅の末、早朝Limaに到着。急いで国内線にTransfer。乗り継ぐ前のセキュリティーで出国税を払う。いまどきTicketにiincludingされずにCashで別取り?国際線の出国税はUSD30.25、国内線の出国税はUSD6.05。Cash payment only。これは予想外!

国内線のSeatは23H。機内は日本人が多いのかと思いきや誰にも会わず。他の外国人でいっぱい。「欧米か?」って。いえ、ここは「南米」です。

飛行時間1時間ちょっとの国内線でもBoxが配られる。

d8a33702.JPG


中を開けると・・・甘い物か。う〜ん。

3f7352d5.JPG


定刻通り午前09:00に標高3400メートルのCuscoに到着。荷物受取所近くでスプレー式の酸素吸入器が売られていた(高いんだろうか?)。荷物用のターンテーブルは二つしかなかった。荷物が来る間、歓迎のアンデスの生演奏が流れる。しかし・・・荷物が出て来ない。

最初の宿だけはInternetで直接予約。Tripadvisorのサイトを参考に、Reasonableで、かつ評判の良い宿をSelect。Cuscoでもそこそこの値段の宿では空港まで送迎のサービスが付く(税金は外税で19%徴収)。名前を書いたプレートを持って髭のおじさんがずっと待っていてくれたGracious!でも、荷物がlostで今から手続きしないと・・・。ここはもうスペイン語。荷物は早くて明日以降とのこと。Claim Reportの手続きで思わぬ時間がかかった。

空港で両替。USD 100 = sol/280だった。ペルーの通貨はsol(ソル)。

宿に付き、コカ茶のおもてなし。高山病には最適のお茶。葉っぱが浮いてて、味はハーブティーのような感じ。覚醒作用があるので飲みすぎると眠れなくなるので注意!。この葉っぱはコカインの原料となる為、日本への持ち込みも禁止。・・・なるほど、コカだしね。

a0e6a05c.JPG


外は暑いのに、この部屋に入るとエアコンもないのに涼しい。建物の作りでしょうね。快適に過ごせそう。部屋に行くまでには綺麗な中庭もある。

「Inkarri Hostal」 この旅の中で一番快適&豪華な宿でした。このHPから直接予約。

55278a44.JPG


道に出ると、とにかく外は凄い排気ガス。カイロ並みでは?しかも石畳も平然と車が走る。クスコがこんな町だとは知らなかった。

「明朝はマチュピチュへ!」・・・と早速Ticketを物色。Travel Agentで聞いてみると週末の為電車も満席とのこと。本当かな〜?マチュピチュまでのBackpacker号(一番安いクラス)の電車代とそこから遺跡までのバス往復、マチュピチュの入場料込みで料金はUSD 190だそうだ。こりゃ〜高い!結局3軒あたったが同じぐらいのUSD190〜200が相場だった。直接駅まで行ってみるが、土曜日のため午前中でclosed。やる気あるのか〜!

取りあえず気を取り直してアマルス広場付近で遅めの昼食を。「Tabasco」という名の店でタコスを。

「ワカモレ」と「ナチョ」がサービスで付いてくる。

30055b1d.JPG


ベジタブルタコス。うまい!これでsol/19。

356d3601.JPG


とその時、心臓がバクバクでかなり息苦しくなり吐き気が(おえっ!)。高山病の症状。かなり早い発症。高地到着日に運動量が多い人ほど発症しやすいらしい。結局この日の食事はこれだけ。そこからゆっくり1時間ぐらいかけてふらつきながら宿に戻った。宿ではひたすらコカ茶を飲んだ。あー、こんな時、荷物がLostだなんて!!荷物の中に「ポカリスエットの粉末」やサプリメントも入っているのに。Jesus!

高山病の場合「チョコレートは絶対NG!」。糖分は良いのだが脂肪が多く高山病を誘発させる。「運動のしすぎもNG」、「昼寝もNG!」、「アルコールもNG」。高山病の症状が出たらできるだけ安静に。でも横になり昼寝をするのはダメ。寝ている間に呼吸数が少なくなり、目が覚めた時にひどく悪化するとのこと。高山病はほとんどの場合到着日の翌日までに発症する。症状は、嘔吐、息切れ、めまい、頭痛、下痢、集中力低下、まっすぐ歩けない・・など。対策として「水分」を多めに摂ること。血中のヘモグロビンが減少する為「鉄分の摂取」も。「腹式呼吸」を。←ヨガなんかいいかも。食べ物は消化が良い物を。肉も良くない。すぐにエネルギーに変わる芋やご飯類の炭水化物が良い。ここには「炭水化物ダイエット」なんってない!(笑)。到着してしばらくの間は体内に酸素が残ってる為すぐには発症しないと言われているが、人によって症状も様々でありひどい場合は死に至る。標高が高い場所に行く場合、時間をかけて徐々に上がって行けば、後は次第に体が慣れてくると言われている。

「荷物のLost」と「高山病」の洗礼を受け、旅はstartする。

明日は何処へ。 to be continued....。次はここをClick